◇履歴書の書き方

履歴書は、応募先企業の採用担当者がその内容をみて採用・不採用の判断する「審査書類」なので、
読みやすくていねいに記載する必要があります。

職務経歴書の内容を履歴書よりも詳しく書くことが一般的なので、
履歴書の記載内容にアピール力がなくても良いというわけにはいきません。

履歴書は、面接で本人に会って話をしてみたいと思わせるように内容をよく練る必要があります。

〇様式の大きさ

様式の大きさはA4版とB5版がありますが、
企業で用いる書類はA版で統一されていることや、
記載欄が広いことからA4版をお勧めします。

〇履歴書は手書き

最近ではパソコンで作成したものでも可とする企業が増えていますが、
手書きにこだわる企業もありますので手書きをお勧めします。

手書きの場合、筆記用具は黒色のボールペンか万年筆等を用いて、
読みやすく楷書体でていねいに記載します。

〇履歴書の写真

履歴書に貼付する写真は、応募書類の中で唯一の画像情報であり、
応募者の第一印象を大きく左右しますので、
採用に向けた好印象を与えることが目的だと考えましょう。

〇履歴書提出時の服装

男性の場合、白か淡色のシャツ、ダーク系のスーツ、派手にならないネクタイ、
髪の毛はボサボサにならないよう整えます。

女性の場合、透ける生地、レース・フリルを多用した服、
目立つアクセサリーは好ましくないとされます。

髪の毛で顔が隠れすぎると暗い印象になるので注意します。

〇履歴書はコピーする

履歴書の記載内容に基づいて質問をされることが多いので、
その記載内容を忘れないよう履歴書をコピーしておき、面接前に確認しましょう。

その履歴書のコピーは、他の応募先企業へ提出する時にも参考になります。

〇職務経歴書の作成

職務経歴書の主要目的は、採用担当者に対して、
自分の実務能力をアピールすることです。

職務経歴や資格が無い方は、応募職種と関連するアルバイト、
訓練、研修や勉強していることを記入できます。

用紙は、A4縦サイズの白無地の紙1~2枚程度に、
パソコンで横書きにより作成すしますが、黒のボールペンや万年筆で手書きで可能です。

手書きの場合は、罫線入りの紙を用いると記載しやすいです。

記載項目は自由ですが、「標題」「氏名」「日付」及び「職務経歴」は必須項目です。

その他の項目は、「取得資格」「パソコンスキル」「活かせる能力」「自己PR」「志望動機」など自分で考えて記入します。

一例として職務経歴書項目を以下に示します。

  • 職務経歴書(標題)
  • 平成〇年〇月〇日(日付)
  • 〇〇 ○○(氏名)
  • 090-1234-5678(電話番号)

 

  1. 応募職種
    企業向けカタログ・パンフレット関係の営業職
  2. 最終学歴
    平成○年3月 ○○学園○○デザイナースクール(広告デザイン科2年コース)卒業
  3. 職務経歴
    平成○年4月 株式会社○○入社(本社○○市、従業員○○○人) 【事業概要】企業向けカタログ・パンフレット・帳票の作成・印刷
  4. 活かせる能力
    デザインの基礎スキル・・・
  5. 志望動機
    私は、・・・

 

〇送付状の添付

履歴書・職務経歴書はビジネス書類ですので、一番上に「送付状」を付けます。

送付状は、A4縦サイズの白無地の紙1枚に、
パソコンで横書きにより作成することが一般的です。

黒のボールペンか万年筆による手書きでも差し支えありません。

手書きの場合は、縦書きで通常の手紙文形でも可能です。

 

〇送付状の項目

  • 日付
  • 宛名
  • 送り主
  • 本文

 

〇封筒について

郵送する封筒は、A4サイズが入る「角2型」かA4を三つ折りにする「長3型」を使用します。

封筒に入れる書類の順番は、送付状、ハローワーク紹介状(ハローワークからの紹介の場合)、履歴書、職務経歴書です。

「角2型」に入れる場合は、折れ曲がらないように「クリアファイル」に挟むとすごく印象が良いと思います。

書類を直接会社に持参する場合は、A4サイズが入る「角2型」に「クリアファイル」に挟んで入れます。

会社訪問前に電話で時間と面接の有無などを確認します。

服装は、当日面接が無い場合でも面接出来る服装で出かけます。

 

◇面接の仕方

〇面接を受ける前の心得

1.事前に会社を研究しておく

会社の全体像、営業内容、業界の動向などについて情報収集して頭に入れておきます。

2.経歴、志望動機などを事前に整理しておく

予想される質問について事前に整理し、明確に答えられるように準備しておきます。

  • 自分のこれまでの職務経歴
  • 志望動機
  • 自分が持っている希望
  • 前社の退職理由
  • 長所・短所
  • 特技
  • 趣味など

※特に「志望動機」は、面接する会社にとっても重要ですし、「退職理由」も準備しておきます。

 

3.面接は時間厳守

指定された面接時間のだいたい10分前くらいに着く程度の余裕が必要です。

交通機関などの事情により遅れる場合には、事前に会社に電話を入れ、事情を説明し了解を得るようにすます。

4.身だしなみは清潔に

面接はその会社との初対面の場であり、第一印象が大切です。

面接時の服装・身なりは清潔第一に、相手に不快な印象を与えないようにしまし。

5.ハローワークからの紹介状・履歴書などは、求められる前に担当者に渡します。

※もしも面接に行けなかった時は、なるべく早く自分で辞退の電話を入れましょう。

面接担当者は、時間を割いてあなたを待っています。

紹介して頂いたハローワークに対しても連絡します。

〇面接を受ける際の心得

面接は、会社の受付に訪問の趣旨を伝えた時から始まっています。

人事担当者は面接で、応募者がどのような経験や能力を備えているか、
職場ではまじめにトラブルなく働いてくれるかを判断しようとしています。

あなたにとって面接とは、
自分がその会社の求める人材であることをアピールする場であると同時に、
その会社が自分の求める職場であるかどうかを見極める機会でもあります。

自分をしっかり表現するとともに、わからないことは率直に質問して判断しましょう。

  1. 姿勢を正し面接者に対して堂々とした態度で臨むとともに、誠実にハッキリ受け答えをします。
  2. 借り物でない自分の言葉で話すこと。 自分らしさが大切です。
  3. 自分のセールスポイントは積極的に売り込みます。
    同時に経験のないこと不得意なことは正直に言い、今度どのようにしたいか能力開発についてもその意欲を表現します。
  4. 自分から質問をする場合には、仕事の内容必要な技能の程度など職務に関することがらを中心に行い賃金や労働条件について質問する場合にはある程度職務に関して話し合った面接の後半部で行うようにします。
  5. 面接が終了したキチントとお礼の言葉を述べます。面接結果の連絡方法を必ず確認します。

〇採用が決まったら

入社の意思がある場合、労働条件を確認して約束が確実に結ばれているかもう一度チェックしましょう。